南ラオス
 
Adoventure in the nature

チャンパーサック県は南西ラオスに位置し、タイとカンボジアに国境を接している。県とはメコン川とセドン川の合流地点に位置しているパークセー。チャンパーサックはカンボジアにアンコールワットを建設したクメール民族の発祥の地と言われている。またチャンパーサックはまだ原始的な自然が残っており、エコ・ツーリズムに適する地域としても注目されている。


パークセー周辺観光スポット


ワット・プー  Wat Phou

ワット・プーとは山のお寺と言う意味で、小高い丘を利用して建立された広大なお寺。300mほど続く参道を経て、北殿と南殿の間を西に進むと本殿に続く石段が始まる。文献によるとこの主祠堂の建造は7世紀とされ、アンコール時代にはリンガが安置されていたそうだ。

 

コーン島  Don Khone

フランスの統治下時代、物資の運搬が地理的に困難をきたした事から、フランス政府は14kmに渡る鉄道レールを敷設した。第二次世界大戦下鉄道は廃止された。これがラオスの鉄道の歴史だ。、それ以降ラオスに鉄道はない。現在では、コーン島にわずかにレールの残骸や当時使われた蒸気機関車が残るのみ。またこのコーン島にはソンパミットの滝(Somphamit)があり、ここには川イルカ(イラワジイルカ)が生息し、乾季には水面に姿を現すこともある。

 


ワット・プー・クルーズ  
Wat Phou Cruise


世界遺産のワット・プー、4千の島を意味するシーパンドンやラオス最大の滝・コーンパペンなど、南ラオスの見所を巡る船中2泊3日の贅沢な船旅。
 


ボーラベーン高原 Bolaven Plateau

サーラワン県とチャンパーサック県にまたがるボーラベーン高原ではコーヒー、カルダモン、バナナなどが生産されている。ボーラベーン高原の町パークソーンの西数キロには、高低差120mのタート・ファーンの滝(Taat Phan)がある。またボーラベーン高原には少数民族の村々が点在し、それぞれの言語や風習に従って生活している。

 

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